娘の帰国
北に南に・・・とは、大袈裟な言い方ですが
この数日間、ご報告が出来ないほどの日々でした。 主人の運転手役で京都まで走る(車で) 二日間。
一日目は、初めて京都大学に入る経験をさせていただき
(真澄社長の最近の経営方針・・のようなお話)
終了後は先生方との懇親会。
二日目は、伊右衛門カフェから始まり老舗まわり
お腹がチャポチャポになりながら、もう一軒・もう一軒・・・
と京都の町をまわりました。
諏訪に帰り、翌日は待ちに待った、娘の帰国。
諏訪からは車で吉祥寺へ、
少し早めに成田に向かいましたので、
新宿から日暮里に抜けて、京急で成田空港へ向かいました。
荷物があるわけでもないですし、たまにはのんびりと本でも
読みながら・・・。
千葉ののどかな田園風景は師走の忙しさを忘れさせてくれる時間でした。
牛舎やら「なごみの米屋」なるものがあり、
お客様と車掌さんが挨拶を交わしている風景もあり、
本当に和ませてくれ、
信州の景色とは、また違う空気が感じられました。
娘はどんな風になっているかしら?
などと、思いながら待ち受けていると
スラットとした娘がニコニコ顔で出てきました。
疲れた顔はしていましたが、バスに乗り込むと
数ヶ月間の報告をしてくれました。
何が食べたい?
と聞くと、酒粕・湯葉・干し柿・魚の煮こごり・豆乳鍋・牛乳寒天・・・
信州娘は答えました。
帰国の祝いには、まず「真澄 吟醸あらばしり」で乾杯!
長男も吉祥寺に駆けつけてくれて、近況報告。
年末の掃除・料理の助っ人が帰ってきてくれて
大助かり(勝手な親ですね!)
2010年12月27日 17:27
結婚記念日
記念日
26年前
「あらばしり」の発売日、という日に
上諏訪で結婚式を挙げた者がいました。
会社は、「一年中で一番忙しい」
という日ですから
当日、式場に来てくださった社員の表情は
忘れることが出来ません。
そうですよね、今考えるところによると「ごもっとも」
とうなずいてしまいます。
なにを隠そう、我々夫婦の話です。
一番の稼ぎ日に、酒屋のボンボンは何を考えているんだ!
と、
勿論、造り酒屋の方々も諏訪までお越しいただいて。
お騒がせいたしました。
あれから、26年
今でも、社員の方に「あの時は・・・」といわれる始末。
しかし、主人は「あらばしり」を自分の宝商品のように愛していましたから
当然、自分のスタートは新酒のスタートと同じくしたかったのでしょう。
(式場がその日しか、空がなかったのかもしれません)
前夜祭ということで、
主人のお好み
「あんこう鍋」で昨晩の夕食としました。
勿論、しめには、息子の手打ち蕎麦。(大満足でした)
★「あんこう」は塩をまぶして20分置き、熱湯をかける。
昆布だし・酒・いしる をいれて
湯通しした、あんこう・細いネギ・えのき・しいたけ・豆腐 を入れ。
ポン酢・かんずり で頂く。
2010年12月 1日 16:49