真澄へフランスからのお客様
新酒が出来て、初めての海外からのお客様。
主人から「我が家でのご接待」・・・といわれて、
いつもの事とはいうものの、今回は流石にメニューに悩みました。
特に、全国の蔵元5件を回られた最後の蔵が真澄。
とあらば・・・。
キースさんが私にメンバーリストを渡してくれたのが前日の事。
早めに言うと緊張のあまり断る、と心配したんでしょうね。
ディディエ・ビュローさん(シャンペンメーカーのデュバル・ルロワ社のシェフ・ソムリエ)
エリザベット・スコットさん(雑誌ELLEのジャーナリスト、有名フードライター)
クリスティアン・マルトレーさん(ミシュラン2つ星のアルベール1er(シャモニー)のシェフ・ソムリエ)、
パスカル・レノネッティさん(ソムリエ仏チャンピオン、ミシュラン3つ星のオーベルジュ・ド・リルのシェフ・ソムリエ)、
オリビエ・プシエさん(ソムリエ世界チャンピオン2000年)、
宮川圭一郎さん(真澄インポーター「イセ・エ・カンパニー」のソムリエ)
前菜には、蕎麦の籠の中にムカゴ・クワイ・たらの芽の素揚げ。蕎麦味噌。
百合根の寒天よせ。卵の白身の中身は黄身・ホタテのクリームチーズ・胡椒・いくら。
おからを梅型に抜き、白胡麻。きんかん。
お刺身は鯛の昆布じめ・信州サーモン。
坊ちゃん南瓜を蒸した上に揚げ物(レンコンの穴にえびのすり身入り・下味サバ)大根おろし。
胡麻豆腐にしめじの胡麻油炒めに花菊と紫蘇葉の和え物。
くるみ和え。冶部煮。蕎麦米の汁物(松茸入り)。一口おにぎり。
加賀棒茶。粕デザート(ぶどう味)。
不思議な食べ物が目の前にあって、デジカメで写真を撮っていました。
冶部煮を一口食べては。グー!と指を向けられたときは嬉しく。
綺麗に食べてくださったお皿には驚きました。
どんな感想だったのかしら?と心配です。
2008年12月 2日 12:11