武蔵野の筍
武蔵野 吉祥寺産の筍。
> 久しぶりに吉祥寺の実家へ子供たちが勢揃い。
> 母が「叔母の家の庭で掘った筍よ」と茹でた筍を見せてくれました。
> 私の子供の頃の春の思い出といえば、やはり筍堀り。
> 実家のお玄関の前、奥の庭と二箇所の竹薮で筍を掘って、お庭にゴザ
> を敷いて宴会騒ぎ。
> 子供には掘り出せないので、確か庭師さんが来てくださっていたよう
> でした。
> 横で見ていて「まだか、まだか・・・」と心をときめかせたものです。
> 筍の芽を見ていると簡単に掘れそうなのですが、なかなか手強いもの
> だったような記憶があります。
> 母が「どうやって食べる?」と聞くので、茹でただけの筍の端
> を食べてみると最高!
> 香り、歯応えともにもよく、これぞ旬の味。
> 生酒の発売祝いにふさわしい食材です。
> メイン料理は「山椒しゃぶしゃぶ」
> お庭の山椒の花と葉を使い、牛肉をさっとだし汁に通して山椒と食べ
> ます。※
> ※ 4・1・1・1(だし汁・醤油・みりん・日本酒)を鍋に入れて
> 加熱。
> 汁が煮えてきたところで、山椒の花・葉をパッと入れて、お箸でお肉
> を汁でひと泳ぎ。
> 山椒とお肉を同時に口の中へ。
> 山椒が美味しいこの季節にしかできない旬の贅沢鍋です。
> このお鍋と筍で、生酒を軽く2本も空けてしまいました。
> 翌朝、筍をくれた叔母に「美味しかったわ。茹でたままでいただいた
> わ!」と言うと。
> 「たくさん出ていても掘れないの、助けてちょうだい」とのこと。早
> 速次男と隣の叔母宅へ。
> 腰の曲がった叔父が堀り方の指導をしてくださり、初挑戦の次男。
> 軽く引き受けた息子は、汗をかきながら奮闘します。
> 鎌、スコップ、はさみを使用して悪戦苦闘しながら、なんとか収穫。
> 来年も採りに来ることを約束してきました。
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2009年4月21日 11:14