宮坂家の食卓

武蔵野の筍

    


 IMG_4291.JPG
 

武蔵野 吉祥寺産の筍。

> 久しぶりに吉祥寺の実家へ子供たちが勢揃い。

> 母が「叔母の家の庭で掘った筍よ」と茹でた筍を見せてくれました。

> 私の子供の頃の春の思い出といえば、やはり筍堀り。
> 実家のお玄関の前、奥の庭と二箇所の竹薮で筍を掘って、お庭にゴザ
> を敷いて宴会騒ぎ。
> 子供には掘り出せないので、確か庭師さんが来てくださっていたよう
> でした。
> 横で見ていて「まだか、まだか・・・」と心をときめかせたものです。
> 筍の芽を見ていると簡単に掘れそうなのですが、なかなか手強いもの
> だったような記憶があります。

> 母が「どうやって食べる?」と聞くので、茹でただけの筍の端
> を食べてみると最高!IMG_4262.JPG
> 香り、歯応えともにもよく、これぞ旬の味。
> 生酒の発売祝いにふさわしい食材です。

> メイン料理は「山椒しゃぶしゃぶ」

IMG_4280.JPG
> お庭の山椒の花と葉を使い、牛肉をさっとだし汁に通して山椒と食べ
> ます。※

> ※ 4・1・1・1(だし汁・醤油・みりん・日本酒)を鍋に入れて
> 加熱。
> 汁が煮えてきたところで、山椒の花・葉をパッと入れて、お箸でお肉
> を汁でひと泳ぎ。
> 山椒とお肉を同時に口の中へ。

> 山椒が美味しいこの季節にしかできない旬の贅沢鍋です。

> このお鍋と筍で、生酒を軽く2本も空けてしまいました。

> 翌朝、筍をくれた叔母に「美味しかったわ。茹でたままでいただいた
> わ!」と言うと。
> 「たくさん出ていても掘れないの、助けてちょうだい」とのこと。早
> 速次男と隣の叔母宅へ。IMG_4286.JPG

> 腰の曲がった叔父が堀り方の指導をしてくださり、初挑戦の次男。

> 軽く引き受けた息子は、汗をかきながら奮闘します。
> 鎌、スコップ、はさみを使用して悪戦苦闘しながら、なんとか収穫。
> 来年も採りに来ることを約束してきました。

 

 

 

  2009年4月21日 11:14



美山錦の種まき

IMG_4157.JPG       真澄を造るのに使われる酒米の種まき

諏訪から松本を過ぎ、豊科へ、
「いわさきちひろ美術館」の近く松川へ。

企画の二人に連れて行ってもらい「真澄の酒米となる美山錦の里、松川へ出かけてきました!」
ここのところの気温で、安曇野 松川 も花盛り。
北アルプスの雪渓も美しいこと、涙がでそうでした。
というのも、6年前に大吟醸グラスを造っているオーストリア「リーデル社」

http://www.wineac.co.jp/riedel/riedel.html
に伺ったときのような景色で、感激!!
桜を見ながら、マルヤマ酒店 へ。
長野県安曇野市穂高5959-2
TEL:0263-82-2045
FAX:0263-82-3757 
美しいお母様が出てきてくださいまして、
「もう、みんな中山さんちへいっとるよ・・」
と場所の説明をしてくださり、大急ぎ。
到着するなり「十時のお茶」となり、今回お世話になる中山家の入り口で。
大好物の柚子を芯にした自家製干し柿の巻物。IMG_4186.JPG
金沢の祖母がよくつくってくれた懐かしい味に似ていて感激。
梅の甘酢煮・松川産ピーナッツの茹でたものなどなど、
中山さんの奥様のお料理上手は近所でも評判の様子。
弟子入りしたい感じで、色々と教えていただきました。
何をしにきたのやら、さて行動開始。
中山さんのご家族は優しいお父さんを頭にお料理上手の奥様、息子さん家族IMG_4168.JPG
皆さん動物好きの様子で犬と猫がついてきます。
企画は種の写真を撮るために食い入るように覗き込んでいました。IMG_4154.JPG
詳しい様子は「みやさかの米作り」でごらんになって下さい。
http://www.miyasaka-sake.jp/kodawari/2009/04/
私は、種が入る下準備の育苗箱に新聞紙を敷くお手伝い。

中山さんの奥様が「ハウスの野菜は明日おろぬく(抜いてしまう)から
出きるだけ持って行き!」とハサミを持たされ、必死にとりました。IMG_4182.JPG

柔らかいほうれん草・ほうき草・わさび菜。
会社の人たちと食べられる分とほうれん草好きの義父のために。

日焼けと泥かぶりはしたけれども、美味しいお酒の米・美山錦の誕生を見てきた日で幸せでした。
 

  2009年4月14日 18:43



真澄 生酒の発売日に

 IMG_0034.JPGIMG_0028.JPGIMG_0025.JPG  第一回 松本の呑み歩きに出かけてきました。 
 真澄の生酒の発売日に 松本で「呑み歩き」

 ショップ セラ真澄で生酒の発売日の準備と売り出しの手伝いをして、途中失礼して松本へ。
 中央線は事故が多いので有名ですが、今回も「線路に人が入りましたので遅れております。」
 とのこと、タリーズでコーヒーを飲んで時間つぶし・・・。こんなことでもないと
 主人と二人ゆっくりコーヒーを飲むことが無いのでラッキー・・・!と物事を良い様に考えて。
 上諏訪駅から電車に乗ること40分、ドンコ電車で揺られながら行ってきました。
 丁度 桜が満開で「お花見列車」気分でした。車で移動とは違い、
 信州の山々に囲まれた景色は素敵でした。
 松本駅からパルコのほうへ歩き・・・。
 会場は二ヶ所、パルコ前の広場と中町の蔵シック館前。
 すでに沢山の方々が赤い顔で、にこやかに!
 前売り件で1000人確保、とのことでした。私たちも1500円でチケットを購入。
 ぐいのみを持って歩きました。
 主人は顔が知れていますから、あちらこちらから
 「諏訪に負けないよう・・・!」等と声がけされていました。
 長野県全体、いやいや全国で「呑み歩き」が行われると日本の観光に役立てるのにね。
 電車で移動して、呑んで食べて泊まって・・・。
 と話しながら歩いていると、なにやらオープンしたてのお店が中町にあり、
 「ときしらず」という看板と共に知り合いの商品が目に付きついつい引き込まれ。
 なんと前田木芸工房http://www.atelier-m4.com/concept/13.htmlの作品・商品があり。
 以前セラでも展示会をさせていただいたことがありましたので、ついつい嬉しくてオーナーの方と
 お話を。
 中町のお店を歩き回り、マエストロ

http://www.mcci.or.jp/www/nakamati/shop/center/maestro/maestro.htmでも
熱く政治討論会になったり、骨董屋さんを見て歩いたり・・・。
と夕方になり、お腹がすいてきたので、今日は松本で食べていこうということになりました。
 今日オープンの「ときしらず」へもどり、アラカルトと鶏鍋を。IMG_0059.JPGIMG_0064.JPGIMG_0051.JPG
大七の「生もと」のお燗を呑みながらの夕飯でした。
ドンコ電車に揺られて上諏訪へ、つくなり後ろから「コラコラ・・・。」と声をかけられ。
ドキッとしたらば、散歩仲間のMさん。「もう一杯・・。」と誘われ、
「明日から香港へ出張で準備がある・・。」と 
お断りしたものの、結局・・・・。ダンロへ。IMG_0068.JPG

http://gourmet.suntory.co.jp/shop/0X00004107/index.html
充実した一日でした。
 

  2009年4月12日 14:23



真澄 生酒の発売日に

 IMG_0034.JPGIMG_0028.JPGIMG_0025.JPG  第一回 松本の呑み歩きに出かけてきました。 
 真澄の生酒の発売日に 松本で「呑み歩き」

 ショップ セラ真澄で生酒の発売日の準備と売り出しの手伝いをして、途中失礼して松本へ。
 中央線は事故が多いので有名ですが、今回も「線路に人が入りましたので遅れております。」
 とのこと、タリーズでコーヒーを飲んで時間つぶし・・・。こんなことでもないと
 主人と二人ゆっくりコーヒーを飲むことが無いのでラッキー・・・!と物事を良い様に考えて。
 上諏訪駅から電車に乗ること40分、ドンコ電車で揺られながら行ってきました。
 丁度 桜が満開で「お花見列車」気分でした。車で移動とは違い、
 信州の山々に囲まれた景色は素敵でした。
 松本駅からパルコのほうへ歩き・・・。
 会場は二ヶ所、パルコ前の広場と中町の蔵シック館前。
 すでに沢山の方々が赤い顔で、にこやかに!
 前売り件で1000人確保、とのことでした。私たちも1500円でチケットを購入。
 ぐいのみを持って歩きました。
 主人は顔が知れていますから、あちらこちらから
 「諏訪に負けないよう・・・!」等と声がけされていました。
 長野県全体、いやいや全国で「呑み歩き」が行われると日本の観光に役立てるのにね。
 電車で移動して、呑んで食べて泊まって・・・。
 と話しながら歩いていると、なにやらオープンしたてのお店が中町にあり、
 「ときしらず」という看板と共に知り合いの商品が目に付きついつい引き込まれ。
 なんと前田木芸工房http://www.atelier-m4.com/concept/13.htmlの作品・商品があり。
 以前セラでも展示会をさせていただいたことがありましたので、ついつい嬉しくてオーナーの方と
 お話を。
 中町のお店を歩き回り、マエストロ

http://www.mcci.or.jp/www/nakamati/shop/center/maestro/maestro.htmでも
熱く政治討論会になったり、骨董屋さんを見て歩いたり・・・。
と夕方になり、お腹がすいてきたので、今日は松本で食べていこうということになりました。
 今日オープンの「ときしらず」へもどり、アラカルトと鶏鍋を。IMG_0059.JPGIMG_0064.JPGIMG_0051.JPG
大七の「生もと」のお燗を呑みながらの夕飯でした。
ドンコ電車に揺られて上諏訪へ、つくなり後ろから「コラコラ・・・。」と声をかけられ。
ドキッとしたらば、散歩仲間のMさん。「もう一杯・・。」と誘われ、
「明日から香港へ出張で準備がある・・。」と 
お断りしたものの、結局・・・・。ダンロへ。IMG_0068.JPG

http://gourmet.suntory.co.jp/shop/0X00004107/index.html
充実した一日でした。
 

  2009年4月12日 14:23



いよいよ真澄の吟醸生酒 新ボトルで発売です。

 IMG_4115.JPG   いよいよ直孝ボトルの公開です。
いままではボルドー型で親しんでいただいたのですが。
今年発売の真澄の「吟醸生酒」からは新ボトルで出させていただきます。
あちらこちらのボトルを研究して、悩んだあげくのボトルです。
こんかいのボトルから「サケ」と点字を入れています。
もう何年も前の事、私が「ロクシタン」
http://www.loccitane.co.jp/shop/default.aspxの化粧品を
使用していて、主人に「この会社は点字を入れていて凄いわ。」と見せたのが切っ掛けでした。
親戚の伯母が点字をボランティアでおこしていたこともあり、なんとも感激の商品。
すっかりロクシタンのファンになりました。
そのうちに主人が真澄のカートンに点字を採用し(箱屋さんとの苦労話もありましたが)
そして今回までに・・・。
キャップもスクリューキャップから王冠へと変わりましたので我が家でも実験を。
味だけではなく、空け方のチェック、注いだときに液だれしないか・・等々。
最終チェックです。IMG_4113.JPGIMG_4135.JPG
ヤマメの骨フライIMG_4121.JPGIMG_4109.JPG

小鍋仕立て。
ホタテ貝・椎茸・豆腐・あさつき、でお味は魚醤でととのえ、ポン酢で・・・・。
4月11日発売の「真澄吟醸生酒」是非お試しいただいてご意見を下さいませ。

| コメント(1)   2009年4月10日 19:01



真澄でお楽しみ

IMG_4111.JPGIMG_4119.JPG春の声
娘の入学式も終わり。
家の中はなにやら火が消えたよう・・・・。
しかし寂しがっている時間もないほどの忙しさが始まります。
5日からは善光寺の御開帳がはじまり、営業マンたちも走り回っています。
セラの中庭の松の雪づりも綺麗にとられ、衣替え。
昨晩は、二人で小鍋じたてで真澄を一杯・・・いやいや何杯も楽しみました。

 

  2009年4月 7日 14:26



真澄でお楽しみ

IMG_4111.JPGIMG_4119.JPG春の声
娘の入学式も終わり。
家の中はなにやら火が消えたよう・・・・。
しかし寂しがっている時間もないほどの忙しさが始まります。
5日からは善光寺の御開帳がはじまり、営業マンたちも走り回っています。
セラの中庭の松の雪づりも綺麗にとられ、衣替え。
昨晩は、二人で小鍋じたてで真澄を一杯・・・いやいや何杯も楽しみました。

 

  2009年4月 7日 14:26



真澄でお楽しみ

IMG_4111.JPGIMG_4119.JPG春の声
娘の入学式も終わり。
家の中はなにやら火が消えたよう・・・・。
しかし寂しがっている時間もないほどの忙しさが始まります。
5日からは善光寺の御開帳がはじまり、営業マンたちも走り回っています。
セラの中庭の松の雪づりも綺麗にとられ、衣替え。
昨晩は、二人で小鍋じたてで真澄を一杯・・・いやいや何杯も楽しみました。

 

  2009年4月 7日 14:26




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宮坂 公美
衣食住に大変興味深く特に、食・器に関しては貪欲極まりない両親の元で育ち大学時代に様々なジャンルの料理教室に通い、母の教えの下父のお客様への「おもてなし」は日常茶飯事。

大学卒業後、ご縁があって当年結婚、三人の子育て中、三番目が小学校へ入学を機に、私も社会人一年生に。

「酒のある和やかな食卓」をテーマにCella MASUMIオープン
信州が好き・人が好き・お酒が好き。