酒を楽しむ 「酒を楽しむ」投稿募集!

こんにちは。たぬきちです。9月中旬以降、急にばたばたばたっと忙しくなってきまして、元々キャパの小さい私、いっぱいいっぱいです。

それはさておき。庫裏庵さんからお便りいただきましたのでご紹介します。

 

「 先日、二十年来のご厚情を頂く、遠来の老師を若手で囲んでの酒席に参加した。仲間がセットした割烹店二階の小座敷で、会席料理を肴にしたのだが、本来なら、酒食ながら老師との問答を楽しみ、薫陶を受ける会であったのだが、慣れない一品づつの提供形式だった為か、常に店の人間が出入りし、つられてせわしなく箸を動かしたので、あまり酒も進まず、会話も盛り上がらずじまいだった。翌日、老師からは、『お前ら何でもパクパク食べて、酒を楽しんでいるのか、飯を喰いに行ったのかわからなかった。』とお小言を頂戴した。

 良い酒飲みではないと思った。未だに、お酒でつまみを流し込むかのような飲み方なのだ。さながら飯食いと言ったところだろうか。ある時、宴会に出た折、試しに肴をあまりつままずに、飲んでみた。肴に気が散らず、話の腰を折らない分、会話も弾み、酔いも進み、いつもと違う宴になった。いっぱしの酒飲みになった気分である。

 ただ、空腹でお酒を飲んだ時に、じんましんが出やすくなるのが、私の欠点だ。毎度では無いが、首から上だけが真っ赤になって、腫れぼったくなってしまい、襟元から上胸にかけては、赤、白の斑になってしまうのだ。新婚当時、初めてその状態を目にした愚妻に、夜間救急につれていかれ、病院では愚妻からも看護師さんからも、『痒そ~!』との大合唱を受け、本当は全く痒く無いのだが、注射を2本も打たれたことすらある。あまりにも赤い顔で、気遣いの宴会などでは、一人で大酒を飲んだようで体裁も悪い。疲れていたり、急に冷たいビールを飲んだりした時にもなりやすいが、空腹時にお酒を飲むことも要因と感じている。最近では、顔のほてりで自覚できる。小一時間で収まるのだが、それまではどうにもならない。

 良い酒飲みにはまだまだ程遠い。ただ、『酒を飲めば、酔い覚めの虚しさを思い…』的、陰性の飲み方では、お酒にも、お酒を造ってくれた人にも、申し訳なかろうと思う程度の酒飲みではある。」

 

ありがとうございます。お酒は体調の良いときに、肴もほどほどにつまみつつ、会話も楽しみながらゆっくりマイペースでお楽しみいただければ。と思います。

あとは、「和らぎ水」もおすすめです。お酒といっしょに、同量の水を飲む。翌日のすっきり加減が違いますよ!



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