こんにちは。たぬきちです。松川村で「煮いか」をごちそうになっていたとき、
「『塩いか』はあまり馴染みがないけど、そういえば葬式で食べたような気がする」
(そのお葬式が諏訪エリアだったかは不明)
というお話が。さらに、
「でも葬式といえば『鯖』だよな」
え。鯖。
「鯖に限らず、煮魚。あれがまた美味いんだよねー」
安曇野のあたりでは冠婚葬祭料理として煮魚が欠かせない、らしいです。確かに、たくさん作り置きができるし、ご飯のおかずにも酒の肴にもなるから、冠婚葬祭には向いているのかもしれません。
非地元民のたぬきちはよく知らないのですが、諏訪エリアの冠婚葬祭で欠かせないものといったら
『寒天寄せ』
ではないでしょうか。分厚く切った羊羹みたいな姿で、ピンクや緑に着色したもの、かき玉汁を固めたようなもの(しかも味は薄甘い)など、バリエーションがあります。初めて見たときは結構びっくりしました。信州の郷土食、奥が深すぎる‥‥
コメントする